走れ!タカハシのブログ

本の感想についてのブログ

2017-08-17から1日間の記事一覧

「ワールドトリガー」3 葦原大介

バトルっちゃバトルだが派手なアクションとかはナシ。頭脳戦だなぁ。頭をビンビン刺激される感じ。知的な匂いもする。絵の線がかっちりしてるしジャンプで1番クールなマンガだった。ワールドトリガー 3 (ジャンプコミックス)作者: 葦原大介出版社/メーカー: …

「JOY」山川健一

なんておしゃれな小説なんだ。生活感のあるおしゃれさというか。もうこの作中ではそこら辺に転がってるものみんなおしゃれだ。文章の持つ魔法だな。独自性バツグン、既視感ゼロ。うーん、こんな小説家になりたいものである。本人の経歴をWikipediaで見たら、…

「木はえらい イギリス子ども詩集」

イギリス子ども詩集と言っているが、イギリスの大人が書いた詩集である。イギリスの詩の世界ではニューウェーブらしい。無邪気でバカっぽくて楽しくてやんちゃな詩が私好みだった。しかし詩集ってすぐ読めますね。これからは詩集ばっか読むかも。木はえらい―…

「科学者は戦争で何をしたか」益川敏英

素粒子論で有名なノーベル賞受賞者益川敏英さんによる本。九条科学者の会があるとは知らなかった。科学がいかに戦争に悪用され、発明は戦争と関係あったのかどうか、作者自身の平和論、原子力についてが書かれている。戦争反対でありながら生命科学科卒かつ…

「暗殺教室」5 松井優征

毎度毎度このマンガは勉強になる。どんな職業や立場であれ、人生において使えること、大切なことを学べる。今回は、生徒の暗殺のサポートをするクールで愛情のなさそうに見える烏間から、その烏間の同期の鷹岡に教官が代わるのだが、この鷹岡が家族の愛情と…

「ワンピース」2 尾田栄一郎

ナミ登場で、ちゃっかり大活躍。お金とみかんが好きなお茶目な女泥棒ってかわいすぎる。もう本当にかわいい。海賊をうらむ真の理由はまだ明かされず。ゾロが本当にかっこいい。あと「弱者への暴力反対」というワンピースの思想が一貫している。今の子供にも…

「わたしのワンピース」にしまきかやこ

すごいものを見てしまったって、感じだ。既視感ゼロ。いやはやとんでもなく素敵でかわいい。わたしのワンピース作者: にしまきかやこ出版社/メーカー: こぐま社発売日: 1969/12/01メディア: 大型本購入: 7人 クリック: 64回この商品を含むブログ (125件) を…