「ためらい」ジャン=フィリップ・トゥーサン
ミニマリズムと呼ばれるだけあって、余計な情報や装飾がなくてすごく読みやすい。そのそっけなさもフランスならではかな。
- 作者: ジャン・フィリップトゥーサン,Jean Philippe Toussaint,野崎歓
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1992/12
- メディア: 単行本
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「ワールドトリガー」3 葦原大介
バトルっちゃバトルだが派手なアクションとかはナシ。頭脳戦だなぁ。頭をビンビン刺激される感じ。知的な匂いもする。絵の線がかっちりしてるしジャンプで1番クールなマンガだった。
- 作者: 葦原大介
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/12/04
- メディア: コミック
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「木はえらい イギリス子ども詩集」
イギリス子ども詩集と言っているが、イギリスの大人が書いた詩集である。イギリスの詩の世界ではニューウェーブらしい。無邪気でバカっぽくて楽しくてやんちゃな詩が私好みだった。しかし詩集ってすぐ読めますね。これからは詩集ばっか読むかも。
- 作者: 谷川俊太郎,川崎洋
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/11/17
- メディア: 単行本
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「科学者は戦争で何をしたか」益川敏英
素粒子論で有名なノーベル賞受賞者益川敏英さんによる本。九条科学者の会があるとは知らなかった。科学がいかに戦争に悪用され、発明は戦争と関係あったのかどうか、作者自身の平和論、原子力についてが書かれている。戦争反対でありながら生命科学科卒かつ兵器ヲタク(フェティシズム?)な私は非常に日頃から戦争と科学の関係について複雑な思いをしていた。さすがの知識で戦争と科学をわかりやすく解説。非常に勉強になった。しかし第五章は少々退屈に思ったが。作者の言う通り長いスパンで考えれば見えなかったものも見えてくる。
- 作者: 益川敏英
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/08/12
- メディア: 新書
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「暗殺教室」5 松井優征
毎度毎度このマンガは勉強になる。どんな職業や立場であれ、人生において使えること、大切なことを学べる。今回は、生徒の暗殺のサポートをするクールで愛情のなさそうに見える烏間から、その烏間の同期の鷹岡に教官が代わるのだが、この鷹岡が家族の愛情という名の一方的な支配と暴力で生徒たちを奴隷にさせようとする。果たして、愛情とは本当に素晴らしいものなのか、暴力にも方法があるのだなと、そんなことを思った。いろいろ考えさせられる。
- 作者: 松井優征
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/07/04
- メディア: コミック
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