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「トリックスターから、空へ」太田光

爆笑問題太田光によるエッセイ。テレビやラジオでおどけたバカなボケを発揮している彼だが、その「おどけたバカ」がきちんとした理念に沿ったものだとわかる1冊。書かれていることは政治や平和のことがほとんどなので、退屈に思う人は思うだろう。日本への思いを感じた。自虐していて弱い、そんな国でいいじゃないか、とか、真の力とは人を殺さない力…と思える、そんな1冊。又吉だけでなく、表現に真摯なのは芸人に共通することなんじゃないかと思った。


トリックスターから、空へ

トリックスターから、空へ