「SMAPと平成ニッポン」太田省一
SMAPがジャニーズで2番目くらい好きだったので、手に取った。私はいわゆるゆとり世代の一番初めなのだが、それよりちょっと上でも、今の高校生に至るまで、老若男女問わずファンがいるよなぁとは感じていた。SMAPを語る上では、やはり平成は外せないテーマだろう。実際私も何度かSMAPの歌に励まされたのだが、アイドルに癒し、親近感、寄り添いの役割を担わせたのもSMAPが最初だろう。その代わり、大きなものを抱え込んで、あの解散に至ったのだと思う。全てにおいて新しいグループだったように思う。解散後の彼らも応援したい。
SMAPと平成ニッポン 不安の時代のエンターテインメント (光文社新書)
- 作者: 太田省一
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2016/12/15
- メディア: 新書
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