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「猿の見る夢」桐野夏生

愛人のいる老人の家に住みつく占い師…と、まがまがしい話を想像してしまうが、どこかあっけらかんとした文体であった。いつの間にか薄井の気持ちになってしまっていた。だがラストが中途半端な感じなのが少し残念。


猿の見る夢

猿の見る夢