走れ!タカハシのブログ

本の感想についてのブログ

「ガラスのうさぎ」高木敏子

戦争文学というジャンルだけでなく児童文学の定番とされる作品。読んだのを全く覚えておらず、終戦の日が近いのをきっかけに読んだ。両親と妹を戦争で失い打ちひしがれた孤独さが伝わってきた。そこから生きようとする意志も伝わる。本作が忘れられてる今だが、子供だけでなく、大人にも読んでほしい。憲法を考えるキッカケにもなった。


ガラスのうさぎ

ガラスのうさぎ