走れ!タカハシのブログ

本の感想についてのブログ

2017-08-06から1日間の記事一覧

「ARISA」5 安藤なつみ

こんな現実あるなら、中学生にはキツイだろうなぁ。怖い顔を本当に怖く描く。学校裏サイトをテーマにした作品では秀逸。続きが気になる。これってつばさ?ARISA(5) (講談社コミックスなかよし)作者: 安藤なつみ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/09/06メ…

「約束のネバーランド」4 原作 白井カイウ 作画 出水ぽすか

ノーマンは頭がいいなぁ。何回もミスリードにやられた。よく練られた漫画だと思う。続きが気になる。約束のネバーランド 4 (ジャンプコミックス)作者: 出水ぽすか,白井カイウ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2017/07/04メディア: コミックこの商品を含むブロ…

「ゾロリ 2 in 1 かいけつゾロリのドラゴンたいじ きょうふのやかた」原ゆたか

最初のゾロリはなんともお下品だなぁ。話も面白いけど絵も絶妙にユーモアがある。メタフィクション好きにはたまらない仕掛けもあちこちに。かいけつゾロリのドラゴンたいじ かいけつゾロリのきょうふのやかた (ポプラポケット文庫―ゾロリ2 in 1 (050-1))作者…

「D坂の殺人事件」江戸川乱歩

初めて江戸川乱歩を読んだが、意外と読みやすかった。「地獄の道化師」の女の執念に身震いがした。D坂の殺人事件 (角川文庫)作者: 江戸川乱歩出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2016/03/25メディア: 文庫この商品を含むブログを見る

「ガラスのうさぎ」高木敏子

戦争文学というジャンルだけでなく児童文学の定番とされる作品。読んだのを全く覚えておらず、終戦の日が近いのをきっかけに読んだ。両親と妹を戦争で失い打ちひしがれた孤独さが伝わってきた。そこから生きようとする意志も伝わる。本作が忘れられてる今だ…

「男の事情 女の事情」ジョン・マクガハン

とにかく読みやすい。薄味なんだけど、結構よかった。瑞々しい。どぎつい下ネタもあるけど、雰囲気がいいのか、嫌じゃなかった。初めてのアイルランド文学でした。男の事情女の事情作者: ジョン・マクガハン,清水重夫他出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2…

「そこまでやらなくていいのに物語」ねじめ正一

オールディーズの迷惑ジジイっぷりに爆笑。ねじめ正一のユーモア爆発だ。草野球には草野球の面白さがあるのだろうな。ねじめさんは本当に長嶋のことが大好きなんだなぁ。しかし、なんでAmazonだと表紙が違う本なんだ?!全然違うわい!一刻も早く直して欲し…