走れ!タカハシのブログ

本の感想についてのブログ

2017-07-30から1日間の記事一覧

「親愛なる」いとうせいこう

どこまで事実なのかわからない。スリリングだけど間抜けだ。それでいて怪しくて不気味で良かった。ラッパーらしく言語センスも独特だ。親愛なる作者: いとうせいこう出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2014/11/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (…

「さよならクリストファー・ロビン」高橋源一郎

短編集。メタフィクション好きとしてはたまらん。どれも滑稽で悲しくて残酷だ。この人、芥川賞直木賞取ったことないのかぁ。さよならクリストファー・ロビン作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/04/01メディア: 単行本 クリック: 23回この…

「SMAPと平成」中川右介

平成の歴史とSMAPの歴史を並行させて解説している。平和はもたらされた代わりに、不安定に突入した時代だよなぁと思った。その平和でさえ今や守られるかどうかあやしくなってきているが。彼らが国民的になったのは、魅力と実力はもちろん戦略もあったんだろ…